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「ジャージの二人」

先日、「ジャージの二人」の試写会に行った。
今月19日から公開される私の父が主演の映画なのです!
jarge.jpg


舞台は避暑地・北軽井沢。
別荘で父と息子がジャージを着て夏休みを過ごしている。
カマドウマとファミコンの麻雀ゲーム。
携帯電話は圏外。スーパーで山盛りに積まれたトマトが1個33円。(や、安い!)
非日常でも日常でもない時が止まったような世界で考えたくない現実問題が低周波のようにうっすらと流れている。それがなんとも切ない。
夜の静けさ。ノスタルジックなキャベツ畑。
森の中で一歩迷えばそこは樹海。イノシシ出没注意の看板!
鈴の音と共にやってきては森の中にふっと姿を消す魔女の存在・・・。
何でもない出来事が淡々と起きては過ぎてゆく毎日。

ジャージを着る瞬間がこれほどクールな映画は他にないな。
映像がスローモーションになってめちゃくちゃかっこよかった。
例えるならば、「バッファロー'66」のあのシーンみたい。
日常の中で突然、自分のテーマソングが頭の中で流れ出すような、そんな嬉しい瞬間って誰にでもあるんだな!
生き生きとするジャージの二人にすごく共感して、なんだか私までジャージが着たくなった。
あと、「僕は昔、この道でジョン・レノンとオノ・ヨーコを見た」ってシーン・・・・!
個人的には一番この映画のハイライトだった。
ドキドキして泣きそうになった。

そういえば、映画館には笑い声がたくさん巻き起こってた。
私も映画を見ていると無性に笑いたくなった。何度も吹き出して笑ってしまった。
しかし見終わるとそれがシュールな現実味に変わるのだ。
あれは不思議な感覚というか、はっとさせられた。
素晴らしい映画だった!お父さん、かっこいい!!
中村監督、サンクス!

見終わった後、なんだかジム・ジャームッシュの映画を見た感じに近い感覚だった。
あとでじわじわとくるのです。
なんかこう・・!心地よい清涼感に包まれて切ない気持ちに満たされる、というか。
すごく面白かったのでした!

帰り道、数年前に遊びに行った軽井沢のネロの別荘のことを思い出していた。
あの別荘で過ごした数日間は最高だったな~。
昼間はだらだらスカパーのディスカバリーチャンネルを見て、夜がきて外に真っ暗な樹海が広がったら、爆音にしてテレビでホラー映画(今はなきホラーチャンネル!)を夜通し見たっけ。
涼しくてスリリングで最高だった!・・・またいつかあの別荘にみんなで行ける日が来るといいな。

■映画「ジャージの二人」公式HP

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