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RAW POWER・・・・!

Detroit、STOOGES、Destroy All Monsters..........
RAW POWER..........!

Ronald Franklin Asheton July 17, 1948 - January 6, 2009
R.I.P. Ron Asheton/The Stooges.


昨日の話。
昼間、RON ASHETONが亡くなったという訃報を聴いた・・・。
大好きなアーティストの訃報はいつだってショックだ。
心臓発作だときいた。60歳で死ぬなんて早すぎるよ・・。

昼間から誰とも口をきかず、爆音でストゥージズを聴いて一人で追悼した。
イギーポップのオフィシャルページを見たら、イギーが追悼文を発表していた。親友だったと。
読んだら涙が出た・・・。

この1枚の写真は大好きなアーティストが集結してて、ずっと大切にしている写真です。
いつ見てもRAW POWERもらう。いい写真だな。
RamonesMC5Stooges.jpg
Tommy Ramone, Johnny Ramone, Fred "Sonic" Smith, Ron Asheton and Scott Asheton partying on, post gig, at Michael Davis' house. 1977.

ロンアシュトンは一度だけライブで見たことがある。
生で体感したあのライブの衝撃は忘れもしない。
謹んで、ご冥福をお祈りします。


1967年デトロイトで生まれた衝撃のパンクロックSTOOGESを
2004年に初めて体験した時の日記・・・ここに記録しておこうと思う。

__________________________________

04年3月22日 STOOGES


まだ夜は冷える!ここ最近、地下にもぐってばかりいた。相変わらず「それでも足りない」病。 春とか別に関係ないし、たまにワクワクしたりその反動で落胆したり・・。
STOOGES! STOOGES! STOOGES!

今日は雨が降っていて、特に寒かった。気合いで革ジャンにミニスカートで渋谷 AXへ ゴーリルカマラゴー!
開演前に見事到着。AXはガラが悪い輩がわんさかいて、一階のロビーはタバコの煙でむせそうなぐらいの、まるで「悪の掃き溜め」だったので笑ってしまった。
煙い。しかし僕も私もレッツスモーキン!!ビアー!
ああ、悪い盛り場にきてしまった。辺りを見回すと、知り合いがチラホラ。
皆、いつも会う時よりどことなく気合いが入っているおもむきで胸を張って堂々としている。ロケッツのなべはサングラスと革ジャンをキメてクールな感じ、まおらうさんやちょろまつ、大きな超人の青い木さんはクールなTシャツがシンボルの戦闘服を見せながらニヤっと「暴れるぜ~!」と完全に戦闘態勢に入っている。場内どこか緊張感が漂い、皆、まだかまだかと目が血走っている。革と雨の蒸れた匂いがたちこめていて、私もゴクリとつばを飲む。横ではネロと死神ジョーとイサボンが同じくソワソワして、皆落ち着かない。ルーシーはかわいそうに風邪で寝込んでしまって来れなかったので、おみやげにTシャツを買った。2階に行くと、がくりんやダビデのボブ/ウーロンやインテグレイテッドスリーのTOMMY,穴井さんもいて、マークやジェイソンもいて、気づいたら父上と母上も発見した。

イギーのショウを生で見た時の、その衝撃は体験済みだけど、最高の引き立て役(stooges)を引きつれたイギーを見るのは初めてだ。
フジロックでラッキーにもステージの袖からイギーを間近で見ることができたときがあった。正直言って、人間じゃないと思った。正気の沙汰ではない、あの姿に私は全身鳥肌がたった。しかし、イギーのヤバさと「その引き立て役」がものすごいコントラスト。何かイギー1人が別次元からきた未来の原始人のように見え、グランジとメタルの学生時代を過ごしたあか抜けない田舎のやさぐれパシリ3人衆を金と権力でしたがえているような、そんなヤクザな光景は妙な違和感があった。でもそれはそれで最高にかっこよかった。あえていえば、いまいちロックンロールな熱っぽい感じ、バンド感が薄かった。。


そんなことを思い出しながら、下を見下ろすと、黒ずくめにギラギラした美しい・・あれは何だ!深淵のようでも・・ないし、ウジ虫とも違うもっとリアルな、現実的なレベルの、赤黒い欲望・・?(なんかちがう)とても力強いエネルギーの固まりがブワンブワンと揺れてみなぎっている。うごめくびっしりとしたオーディエンス!!!
このワクワクした感じ、最高だった!突然、ステージが光ったと思ったら、STOOGES!! 
初っぱなからLOOOOOOOOSE!

ここはSTOOGESのライブ会場、狂喜の館!
STOOGESのチープなネオンと赤いカーテンに炎のようにゆらゆらと揺れる黒い影の照明が一層ゾクゾク感をあおる!こんなクレイジーホールでSTOOGESなんて最高!!

昨日のSTOOGESを見てしまうまでは「イギーポップ」だった。
しかし、これが、あの「ストゥージス」!!
イギーのあの動き・・・あの破壊的なパワーとワイルドな狂った猛獣のような・・・、そしてあの黒っぽくギラギラしたブラックジョークがきいたストレートなサウンド、重たそうな体のスコットアシュトンのドラム(サングラス姿で顔は見えなかった。)なんてクールで落ち着き払っているのに軽やかでどっしりしたリズム!(フロア連打から始まるDIRTではもう腰がくだけそうだった。)ロンアシュトンは、一番の兄貴といったふうな確信犯的なたたずまいで黙々と耳障りなギターノイズであのリフをウャインワャインとひいていた!!
やたらパンクなヤケクソな動きがクールなアンダーグラウンドな渡り鳥ベース野郎マイクワット!(楽屋ではとてもスキニーでジェントルな腰の低いおじいさんだった!!)
この恐るべし4人の作り上げる音、はじめて体感した。
それからFUN HOUSEのサックス!!スティーブマッキン(あの音色、完全にキていた!!)
そして、イギーは何かに取り憑かれた狂人そのもので、アンプに寝っ転がってネコのように体をしならせる姿はもうこれが映像ではなく肉眼で見えているのだということにショッキングでため息まじりの悲鳴がでた。
1曲目からダイブ!うごめく客席に飛び込んではステージに戻る。何度でも!!
上半身裸な上にローライズなジーンズが半分脱げておしりハローで踊り狂う。
ぎゃー!ミックジャガーのそれとも近くて遠い(しかし悟りを開いたものだけが到達するあっち側にいるうえでは共通している)そんな核心の部分をむき出しにして動き一つ一つから強烈なエネルギーを放出していた。さらに鋭く冴えた覚醒した聖者のような美しさが強い信念となって肉体に宿っているような、これがRAW POWERなんだ。
パンクの神髄だ。なぜか一瞬、故郷の北九州の高塔山からみえる製鉄所の煙突の煙りと鉛で汚れた真っ赤な海の残像がパっと出て消えて意味不明。
はっとなって、目の前のステージをみると感動した。涙がぶしゃっと出そうになってしまった。世界でここではじめてやるという新曲もやってくれた!しかもクールな曲だった!!


私が夢中になる BANDは今はなきことが多い。ラモーンズこそ小学生の時から追っかけてライブに行ったけど、高校を卒業したイヤなタイミングに衝撃的に解散してしまった・・ジョーイもディーディーもいない。ドアーズだってキンクスだってフーだってソニックスだってモダンラバーズだってMC5だってニューヨークドールズもこの現代におらんじゃないか。
60年代のあのリアルなパンクなワイルドな生身のロックバンドが今おらんじゃないか!
いつもレコードの音とギシギシいうノイズからバンドの熱を想像しては妄想して感じるしかないじゃないか!
歪みながら白光りした古びた白い画質のビデオを見て熱狂するしかないじゃないか。
ひきこもり&妄想狂になる必須条件がこれだけそろっていて・・・ここ最近とくにだんだん同年代の友達とも音楽の話ができなくなってきた。
「古い」とか「なつかしい」とか一番最悪なのは「大御所」とかで片付けようとする!・・・そうして妄想は極みに達する。さらに集団社会で仕事とかはじめたら、嫌というほど実感させられる。
やれ「社会人」だの「常識」だのタヌキの着ぐるみを着た人種が「表と裏」と「ドライさ」を機敏に使い分け、みな人当たりがよく争いごとも滅多におきないが、異端をこきおろそうとするズルいところは学校も会社も構造は全く同じ。
テレビとBGMが話題を次から次に与えてくれ、群衆意識とゴシップ感覚だけが養われる。
いつのまにか集団心理の罠にはまり国の恐怖作戦にはまり、軍国化は進む一方だ。

NO FUN!
I KNOW SOMETIMES I FEEL DIRT!!FUCKIN DIRT!

イギーがライブ中、そう吐き捨てるように言い放っていた。
私は今までおこがましいながら、自分は生まれてくる時代をまちがったのだと決めつけていた。しかし、それは昨夜のSTOOGESを体験してその発想が完全に崩壊した。

Like dirt!くそったれ~!
ただの野放しの犬だ!I WANNA BE YOUR DOG !!

抑圧された毎日だって・・・?そんな幻想は、早く捨ててしまおうと思った。
今日、今、この瞬間に!!LOOSE!!!!!


THANKS, STOOGES!


IGGY & THE STOOGES Skull Ring Tour 2004
2004.3.22 SHIBUYA-AX セットリスト

1.LOOSE
2.DOWN ON THE STREET
3.1969
4.I WANNA BE YOUR DOG
5.TV EYE
6.DIRT
7.REAL COOL TIME
8.NO FUN
9.1970
10.FUN HOUSE
11.SKULL RING
12.ROCK STAR
13.ELECTRIC CHAIR
_____________________
14.LITTLE DOLL
15.IDEA OF FUN
16.DOG
17.(NOT RIGHT) ※(←いったん引っ込んでまた出てきてちょろっとやった!)

stooges setlist
楽屋でもらったこの日のセットリスト

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