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Pushin' Too Hard!

こないだ夜、下北沢の路上でたたずんでいたら、ふと道ばたに座っていた怪しい手相見のおじさんと目があった。何度もじろじろ見てくるので、イヤだなぁ~私はお客にならないよ?と思っていたら、案の定、その占い師に声をかけられた。
「お嬢さん。ちょっと手相を見せてもらえませんか?」
え”?と最初はひいたけど、お金もいらないっていう。
なんだ、このおじさん。。怪しすぎる!と警戒しながらも、ちょっとあがってしまった。
だって占い師から呼び止められるなんて、ちょっと興奮しちゃう。「肩に黒い影が・・!」とか言われたりして?とか瞬間、楽しい妄想が始まる。
なんかダークな藤子不二雄Ⓐのマンガみたいな展開だなぁ。と、好奇心にかられて恐る恐る手を出すと、占い師のおじさんが真顔な表情で「やっぱりね。見事な、じゃじゃ馬だね!お嬢さんは!!」といった。
初対面で、じゃじゃ馬呼ばわりって何なの?失礼な・・ぷん!と思った。
まぁ当たってるかもだけど。

そして次に言われたのが、「神秘十字線」の存在。
「あなた、よく不思議なものを見たり感じたりしませんか?」という。
内心はドキッー!冷静を装って、「ああー。それは日常でいつも感じていますよ」と答えた。
なんでも左も右も手のひら(正しくは薬指と中指の下あたりの丘)にくっきりと神秘十字線が刻まれているそうだ。
気にしたことなかったけど、たしかに大きいのから小さいのまでたくさん十字架みたいなシワがある。
これを神秘十字線というそう。
なんだか名前がカッコイイ。これはちょっと悪い気はしないな♪

神秘十字線とは、
「何度も死にそうな状況で助かっている人に多い」「強運がある」
「霊感が強い」「先祖に守られている」「不思議な体験が多い」
などなど、言われること全部、身に覚え・・ある、ある!うなずきまくってしまった。

すっかり神秘ムードに乗せられていい気分になってしまったので(単純だよ)、「人生がんばります!どうもありがとう」と立ち去ろうとしたら、おじさんがぽつりと一言。
まっすぐに目を見ながら「しっかりと手綱を引いてくれる人があなたの運命の人です。」
そう言い切った。
たずな、って・・・!あたしゃ、暴れ馬かぁ? (・・・笑い泣き)
占い師はこの道20年って言ってたし、それなりにプロだとは思うけれど、
なんだよ、わかったぶっちゃって!失礼しちゃうわ・・ぷんぷん。
・・・・と思ったのでした。


ところで、明日と明後日はライブです!(もう今日だけど)
第5回初台現代音楽祭! ものすごく楽しみ!

neoartfesvol5.jpg
ポスターがかっこいい!(宇治さんデザイン!)

素敵なイベントに出演できて嬉しいです。
宇治さんと久しぶりに一緒にライブできるのも楽しみ!!
これはもうラストの灰野さんのノイズで、皆ぶっ飛ぶしかない。
NOISE///

爆音のノイズの中、今晩なにを食べようかな?とか、好きな子のことを考えたりあれこれ自分の世界に入って妄想するのがノイズのオツな聴き方なんだそうです。(※ノイズ好きの友達による)

私達以外は、全員ノイズミュージシャンっていうのは初めてのイベントです。
映画も上映されるし、なにやら面白そう~!
明日は、ぜったいスリリングな夜になるだろうな。

芸術祭なので、好き勝手に楽しみましょう。よかったら遊びに来てね!

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

6月26日(FRI)初台DOORS
~現代アートとノイズの夕べ~
第5回初台現代音楽祭
★ガールズビザールロックと宇治晶の映像!暗黒サイケデリックショー!
OPEN/ 17:30,START/18:00
★Adv/Day Standing/¥3300 Sitin on my Sofa/\4,500
※1ドリンク代込み

LIVE
灰野敬二
森下泰輔(銀座芸術研究所)
DARKSIDE MIRRORS with 宇治晶

特別映像インスタレーション
原 将人<マテリアル&メモリーズ>
「初国の旅1~2」3台の8mm film 映写機によるマルチ映像と
improvisation with 後藤人基(アケト)(start:18:00~)
★映画をご覧いただく方には指定席のご用意もあります
→指定席(イス席)/4,500円(ドリンク代込)

ワンナイト展覧会★
管間圭子

★ガールズビザールロックと宇治晶の映像!暗黒サイケデリックショー!
※この日は宇治晶氏とのコラボレーションで出演します。
DSMの出演はPM8:00頃!
about more info


~現代アートとノイズの夕べ~

灰野敬二、森下泰輔は、70年代、まだノイズというジャンルが確立していなかった頃より、ノイジーなサイケデリック、トリップ・ ミュージック、ネオ民族音楽、インプロビゼーション音楽を推進してきた。これらの動向は単に前衛的な音楽シーンというに留まらず、 現代音楽、より広義には現代アートの運動として再評価されてきている。

今回は裸のラリーズのヴィジュアル担当だった宇治晶の映像をビザール・ロックの新遺伝子、DARKSIDE MORRORSに交え、広末涼子の日本アカデ ミー賞新人賞受賞作「20世紀ノスタルジア」の監督・原將人による特別映像インスタレーションもあり、 ノイズ、ロック、映像、アートのコラボレーションとなる。
初台現代音楽祭は、ここから新たなアート史を創生すべく企画された。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


そして明後日のライブも楽しみ!

6月27日(SAT)高田馬場 AREA
~AREA 12th ANNIVERSARY ~
Evil God's Cabaret
OPEN/ 18:30,START/19:00 ★Adv .3000/3500(税込・ドリンク代別)
BAND★LOOPUS , Demi Semi Quaver , DARKSIDE MIRRORS

DSMの出演はPM7:00!
あとラストに出演者によるセッションもあります。
DSMからはLUCYが飛び出る予定!何をやるのかな~?

evilgodcabaret.jpg
ゾンビガールinキャバレー、なイメージ!
(※フライヤーはなかったので自作なの♪)


初台の暗黒儀式&高田馬場の邪悪ナイト、都内ライブ2days,遊びに来てね!
来ないと後悔すること間違いなしだよ。
じゃあ会場で待ってますー!


_______________________


それから今日、the seedsのボーカル、Sky Saxonが亡くなったという訃報が・・・友人から届いた。


Can't Seem To Make You Mine
この曲は何度聞いても名曲。やっぱり涙でそうになる。
Sky Saxon.........R.I.P

ショック。。1人追悼をしようとYOUTUBEを見たら、ライブ映像がたくさんあって、ノリノリになってしまった。今年の1月のライブ映像まであった。イケイケだった。
たまらなかった。まだピンピンしてたのに・・信じられないよ。
I wanna be your Dog とかも演っていて、お客さんもぐちゃぐちゃに踊ってて、めちゃくちゃカッコよかった。

あーただでさえ明日のライブがわくわくしちゃって眠れないっていうのに。
SEEDSのライブ映像なんか見ていたら、ますます興奮して眠れない~!
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STIFF LIPS!

今日は六本木の東京ミッドタウンへ。この中にあるホテル・リッツカールトンで、クリスモスデルのドキュメント映画「INK MUSIC」の試写会&パーティに招待を受けて行ってきたのでした。
クリス・モスデルは、YMOの歌詞が有名な作詞家で当時の日本のテクノPOPと呼ばれたアーティスト達のほぼ中枢にいる芸術家である。映画は場面場面で教授やユキヒロさんがクリスのことを語っていたり、シーナ&ロケッツやサディスティックミカバンドやサンディー&サンセッツなどがチラチラ登場したり、クリスの頭の中で考えていることが彼の言葉でリアルにたくさん語られていたり、日本各界を代表するアーティスト達とのコラボレーションにスポットを当てられたすごく興味深いドキュメントだった。

shishakai.jpg



「INK MUSIC」Chris Mosdell
-in the land of the HUNDRED-TONGUED LYRICIST-

/Director,Producer: Jeff Reece, Brian Comerford
このトレーラーだけでも、すごく面白いドキュメント!見るべし!

会場にはあの谷川俊太郎さんがいらしてたり(私の中では国語の教科書の中でお馴染みのお方であるー!生で超ドキドキしちゃった)、コシミハルさんにもお会いしたり、あと六本木のレキシントン・クイーンのオーナー、ビルさんとも(子供の時に会って以来)お会いしたり(リンチの映画に出てきそうな「夜の帝王」のイメージ!)、今夜は「INK MUSIC]の世界初の完成試写会ということで、映画の後は超ゴージャスなパーティがあった。ホテルの45階のいかしたバーで皆はしゃいでて大人の同窓会状態!あとクリスのお友達の外人がたくさん集まっていて、ぎゅうぎゅうな中、ワイワイとお酒を乾杯して飲みながらおしゃべり。
普段、こんなリッチなプレイスには縁がないから、ご馳走やデザートをバクバク食べてしまう(あれって小さい形なのにカロリー高いのか2,3個つまめばすぐお腹いっぱいになるようにできてるみたいで・・。不思議なんだけど)、食べるのに飽きたら、ワインやシャンパンもいっぱい飲んでしまって、・・・XXXXX!!!
ガラス一面の窓から東京の夜景が見えて、すごくネオンがきれいだった。あと目の前に大きな東京タワーがチカチカ光っていて、思わず「THIS IS TOKYO!」と言いたくなる(だれだ!?)実はすごく都会にいるんだなってことを実感するビビッドな世界が広がっていた。酔っぱらってるせいかしら、ふわふわしてきちゃって、慣れないパーティだと端の方に避難しておどおどしてシラっとしてしまうけれど、今夜は違った。白けるどころか楽しすぎ!アッパーなバイブレーションの中に体が溶けてしまって、「ロックンロールスピリッツとは?」なんて鋭いテーマをぶつけられたり映画の感想を言い合ったり、たくさんの人と知り合いになって色んなお話をして、闇の社交界潜入!な刺激的で興奮なひとときでした。

ladiesroom.jpg

映画はたくさん東京がでてくる。外人が東京を撮った映像ってやっぱりすごく新鮮で面白いな。
映画の中の東京は視点が全く違う。知ってる物や形なのに何度もはっとさせられた。ANOTHER POINT OF VIEW。
東京がたくさん出てくる映画で記憶にあるのは「ロスト・イン・トランスレーション」とか「東京ポップ」があったっけ。この「INK MUSIC」に出てくる切り取られた東京は、無機質でアッパーでゴミ溜めみたいな灰色なtokyoが美化されることなくそのまま映し出されてるんだけど、でも至る所にたくさん宝物が落ちてて気づいた人だけラッキーっというような街に感じられてドキドキしてしまう。たぶんクリスの視点で東京を見たんだな。
こんな変な街に住んでてよかったと、なんか新しい感覚で、嬉しい気持ちになった。
たぶんルーシーもそういう部分に感銘受けたんだろうけど、帰りにエスカレーターを見つけたら、何回も上がったり下がったりしながら、エスカレーターの写真を撮りまくってて、(私が入ると邪魔だって言われたけど心霊写真っぽく端の方に写ろうとがんばったりして)帰り道も可笑しかった。


あと映画はすごい素晴らしい内容だった。
すごく印象深かったのは、クリスは毎朝コーヒーショップで5行の詞を書くのをもう20年ぐらい続けてるっていうエピソードや、ロンドンからパンクのレコードを買い漁って聞きまくっていたら溜まってたフラストレーションが一気に爆発して、外に飛び出して喫茶店のナプキンにバラバラと詞を書きまくって、あげくにそれをぜんぶちぎってまたバラバラにしてまた言葉のゲームみたいに再構築していく作業とか彼の頭の中でいつでも新しい実験(一人セッション)が行われてるところだった。そんな面白いエピソードがたくさん映画の中で感覚的な言葉で語られていて、これまであまり知られてなかったクリス・モスデルの尖った感性がビシビシ伝わってくる。
素敵な映画の完成、本当におめでとう!

chris-family.jpg
chris,maria & family


それから一番よかったのはクリスとやっと会えて、お礼が言えたこと!
実は去年の秋ぐらいにある日クリス・モスデルからDEAR DARKSIDE MIRRORSって書いてある中に10篇ほど詞が書かれてある分厚い封筒が届いた。バンドをやってることを知っていてくれたのにまずびっくり感激したけど、その詞がもう最高で、いきなりまとめて送られてきてぶったまげた。おしりにミサイル打ち込まれたみたいに衝撃的な夜でドキドキしながら読んだら、その詞がどれもこれも最高に格好良くて、タイトルだけでも「VAMPIRE BUTTERFLY KISS」とか「NIGHT SCHOOL」とか「DEVIL'S DRUM」とか、にやけちゃうぐらいクールなホラー・メルヘンなキーワードが散りばめられてる歌詞でさらに感激だった。
つい先日、「BLOODBATH」というタイトルの詞にルーシーが曲を付けてきて1曲完成したばかりなこともあって(来週のライブでやる予定♪)、クリスにはよ会ってお礼が言いたかったと~。(※語尾が思いつかんゆえ、もうここから九州弁です)
あと、なんで私達のバンドのテイストやら好みやらわかったと?っち聞いたら、youtubeとかmyspaceとか色々見てたらすぐ「もうピンときた!YEAH!!」っち言うではありませんか!
もう涙が出そうに感激しちゃった。嬉しくていっぱいハグしちゃった。


あー!・・・書きながらまた興奮の波におそわれていたー!ふぅ~。


今夜はお風呂に入ってカムダウンして寝るとします・・・。
おやすみなさい。



魔女の季節

昨日は昼間からヨーベリーナと三茶の町をぶらぶら。
前回、レッドルームで真っ暗にして朝までホラー映画3本立てをしたから(「DEVIL'S CHAIR」はストーリーが破綻してて、まぁまぁ面白かった。)、今日は日の光の中でショッピングをしようということに。
アムス横でたくさん掘り出し物を見つける。たこ焼きも食べれて満足したので、早めに別れて帰宅。家に帰ったら、歩き疲れたせいか寝てしまう。

起きたら、夜8時。しまった・・・がーん!
マサ首君やともちゃん達と集合する予定だったビビアンボーイズ@UFOクラブ、一人寝過ごしてしまう。うぅ・・・。ドタキャンしてしまった。
週末はどうしても昼と夜がひっくりかえってしまう。
ゲンスブールの映画をだらだら見ていたら、つまらなくてまた少し眠る(ふて寝)。


深夜1時になって、2MUCH CREWのガタゴトレディオパーティのインターネット公開生中継とTRASH-UP!! Vol.3の発売記念トークショーがあるというので近所のバーにぷらっと遊びに行きました。
いつものトラッシュで悪そうな面々がみんな集まっていた。トークショーはもう始まっていて、STUDIO VOICEのライター前田さんのレディオDJ(トーク)が冴えているので何度も笑っているうちに、だんだん酔っぱらってきてノリノリになる。
2MUCH CREWのDJも狂っててサイコー。(特に後半が)

突然、サスペリアのテーマが爆音で流れて痺れてしまった。
出だしのオルゴールの音に重なる「ゴーン」っていう低い鐘の音(正確にはベース)がバーに響き渡っていて、お腹にずっしりと鐘の音が…ゴーン、ゴーン、ゴーンと・・・(たんすにゴンじゃないよ!)
重低音が効いてて、なんて気持ちいい音。それがとっても快感だった。
70年代の韓国ロックもたくさん流れた。ギターがやさぐれててカッコイイ。

DJで来ていた中原昌也さんと久々にお話する。
「次のアルバムまだなの?」(中原さん)「これからレコーディングするところ」(私)といった普通の会話。中原さんから、次のアルバムはちゃんとコメントを寄せるから、と言って頂いて嬉しかったけど、「『みんな死ね』とか『死んじまえ!』とかは嫌だよ!」というと、「ちゃんと真面目に書くって!」「適当にボロクソ言うのが好きなんでしょ(笑)。ジュ●ク堂の書店の色紙みたいに・・・」「あれはふざけて書いたんだよ。」といった大人の?会話を交わす。

トークショーはアルジェントを思春期に見るべきかどうかという話題になって面白かった。屑山さんは高校出るぐらいに「サスペリア」の魅力がなんとなくわかったらしく「大人かゲイじゃないとまだちょっと難しいんじゃあ・・・?」に対して、Nuts彦君は「サスペリア」を中学生の頃に見て衝撃を受けたそうで「絶対、思春期に見るべきですよ」といった魔逆な発想でトークショーが転がっていく。イタリアンホラーのタブー話に膨らんでいき楽しかった。
「テルザ」について話している時、横でふむふむ聞いていたら、「今一番、魔女に近いと言われているジャンクザリッパーさん」という嬉しい紹介で(吹き出した)、突然マイクをふられてしまった。

「サスペリア・テルザ 最後の魔女」は、ダリオ・アルジェントの最新作で27年のインターバルを経て発表されたサスペリア・インフェルノに続く「魔女3部作」完結編。
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日本では2年遅れでようやく公開された映画。

この映画の魅力を言葉にするのは難しいものだなぁ。。
視覚的なイメージではほとんど真っ暗闇の世界だったし、超能力とか出てくるし、魔術的なムードが漂っているから終始ずっと非現実的なのだ。あと独特なリズム感でインパクトあるシーンが忘れた頃にやってくる(その間隔が長いのなんの…)半分寝ている状態でREM睡眠見ている時の感覚みたいな。
だからよけいに空港やスケバン魔女軍団のシーンがやけに現実的なものに見えてすごくインパクトがあるシーンだった、ぐらいしか覚えてない。

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あ…、考えたら、ストーリーはよく知らないのでした。
というのもまだ映像だけしか(※日本語字幕が付いてない方)見てなかった。

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串刺しまでが長いし・・・、もう一回見るのはちょっと億劫だなぁ~、ゆっくり時間があるときじゃないと。

中原さんのDJを聞いてから帰ろうかと思ったけど、ぐだぐだしていたので帰ることに。
グラフィックデザイナーの河村君と屑山さんとナッツ君と表に出てだべる。
人生賭けて雑誌を作った屑山さんに、みんなして「早くTRASH-UPででっかい会社作ってほしい!」と詰め寄る(笑)
河村君とナッツ君は二人して掃除でも何でもやるから雇って、と言う。
じゃあ私も秘書と経理ー!とみんなで好き勝手言って盛り上がる。
実は皆ちょっと本気な気がした。

帰り道、空気がヒンヤリ気持ちよかった。
ゴミ捨て場も林の中も霧が立ちこめていて美しかった。
ホロ酔いで帰りながら、皆でどこかの長屋をゴミ拾いをしている風景とか色々想像する。
なんだかいい夜だった。
そんな日がいつか来るのかな。来たら楽しいだろうな。
これからもTRASH-UP!!を応援しようと思う。

リガライゼィット

こないだ、行きつけの美容院に行ったら、美容師のお姉さんから「JUNKさんっていつも何してるんですか?」と聞かれた。
「え?何って?趣味とかですか?」と聞き返したら、「昼間からトロカデロ(一番街にあるフランス料理屋さん)の表に座って、いつもワインとかだらっと飲んでそうですよね」と言われた。
だらっと昼間からワイン飲んでるって。。。なんか切ないよ!
汚れたネグリジェみたいな色あせたムームーを着て店の表に座って・・・、口は半笑いでぼーっと昼間から酒を飲んでる女に見えるのか!?
つまり、それってちょっとあぶない人ってこと?(ヒヤっとした。)
「それって、キチガイっぽいって意味ですか?」と神妙な顔で聞くと、「(ゲラゲラ)そうじゃないけど仕事してる所なんて全然想像できないですよ。きっと滅茶苦茶でしょ。」と言われた。
「失敬な!あたし必殺編集人ですよ!!」そう言い返したけど、まったく信じてない顔で笑っていた。なんでかな・・
(肩書きだって一応「編集責任者」なんだよ?)と言おうと思ったが、なんか嘘っぽい響きなのでやめた。そもそも自分でもあまり自覚ないことだし(苦笑)

その美容師のお姉さんは私以上にサディスティックで腕がとてもいいのだ。雑学もたくさんあるし、性格もスパスパしてハサミもバッサリで頭の回転も速い。
いつも行くたびに、この人はすごいなと尊敬させられる。
だからちょっとショック。そんな怪しく思われてたなんて。まったくわかってないんだから・・。
自分では昼間かなりのキャリアウーマンで夜は女殺し屋スパイになるっていうイメージなんだけどな。
まぁいいや、能ある鷹は爪を隠すっていうし!フフフフ。

私は今、必殺編集人の仕事で例の800ページの本を作っている真っ最中。
来月やっと本が出るので、今殺人的スケジュール。
マックでクォークとかエクセルとかファイルメーカーとかいじくったり、校正したり、10分おきに電話を取りながら朝から夜までずっとパソコンに向きっぱなしで15時間ぐらいカタカタやっていると、機械に半分からだが同化して、機械人間みたいになった気分になる。
「私は真悟」のまりんみたいに「機械語」がわかり始めてくる。
そうなると、赤信号。感情がきっと抑圧されている。
きっとこれ、どこかに爆発させないと頭おかしくなる。早く爆発させなきゃ。壊れちゃう前に。
どこかいい?どこ、どこ? と深夜、高ぶった神経のままぎょろぎょろ何か探しながら、ゾンビのように夜道を歩いてふらふらとレッドルームに戻ると、赤いキノコのランプがお出迎え。
疲れて独り言多くなったけど、まだ大丈夫かな?って思える。
映画1本見ないと落ち着かないので「ナイト・ピープル」をお風呂に入りながら見る。
じわじわとリンチの世界で脳みそを溶かす。
後は何したかわからない。
すでに壊れかかった頭がぶっ飛んでしまって。
昨日はそのまま気がついたらソファで倒れていた。
あと少しで本ができる・・・。それまでのがまん!

だけど、仕事してるかしてないかで、人をまともかどうか判断する基準は間違ってる。
そんな風潮まだ残ってるの?「ニート=怠け者」って偏見と差別だよ。仕事して外でお金稼ぐことはそんなに偉いの?それって生活手段の一つにすぎないわけだし。
そんな腐った社会思想クソ食らえだよ。
こないだ、今月出演する「ノイズと現代アートの夕べ」というイベントの打ち合わせにいったとき、宇治さんと森下さんと70年代のラリーズ時代の話から世代間の意識みたいな話になった。
昭和に轢かれた、いわゆる社会のレールがもう既に壊滅しているっていうのが共通認識であって面白かった。今、平成生まれはうちら以上にシビアに物事を考えてるってルーシーが言っていた。たぶん恐怖感の意識も違ってるんじゃないのかな。



話変わって。
先週の日曜日、屑山さんから発売されたばかりのTRASH-UP Vol.3をもらいました。わーい!
前回の印象とはまた打って変わって「夜想」みたいな格調高いムードを醸し出してる表紙でどきっとする!

TRASH-UP!! Vol.3
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紙質もまた変わって、つるつるしてて触り心地いいの。高級感あるし。
中を開けたらカラーページがめちゃくちゃカッコイイ!!

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取り上げられてるフライヤーもかっこいいのばっかり!レイアウトも凝ってていい。
白がまわりに多いから、アート本や画集をを見てるみたい。贅沢感ある~。


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↑アーシアアルジェント
映画の1シーンを切り取った写真やポスターがどーんと載ってて、それがすごくなんかおしゃれに感じる。海外のファッション雑誌を見てるような感じ。

今回は「ダリオ・アルジェント」と「大韓トラッシュの世界」の2大特集+DVD付き。
ダリオアルジェントの記事だけで内容が物凄く分厚いのにびびった。

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まだアルジェントのインタビューと「サスペリア2」の解説ぐらいしか読んでないけど、すっごく面白いです。知らないことばかり面白可笑しく書いてある!
この解説だけでも20作品ぐらい物凄い量で読み応えたっぷり。
あと衝撃だったのが「四匹の蠅」の脚本の訳が全て書き下ろされてたこと。これは凄いー!
映画も日本語訳されてないし、シナリオ全翻訳って日本初なんじゃ?すごい。。。
完全保存版レベルA+++++++(ebay風)
あ、ロケッツのマネージャーの本根さんもアルジェントファンだからお薦めしてあげなくちゃ!

trash-up35.jpg
こんな初めて見る写真まで!おもしろかっこいい。
ページの随所にアルジェントへの敬愛の念を感じます。

でもこのヘンなポーズ、あれ?どっかで見たことあったと思ったら、
エリックの撮影ん時のケビンじゃん!
嬉しそうにエリックが包丁出してきたのには皆で苦笑いしたけど、これが元ネタだったのか(笑)
kevin-eric.jpg
むりやり包丁ポーズ取らされるケビン


trash-up36.jpg
このナイフのポスター大好き~!

他にも継田さんのへネンロッター作品解説が載ってたり、うぐいす祥子先生の連載漫画とか伊藤さんのマニアックな映画のレビューもあったり、狼男ポール・ナッシー本の座談会は吹き出しちゃった。
とにかくすごいボリュームなので、色んなページをパラパラめくって今、じわじわと読んでるところ。
あ、後半の大韓ホラーのポスターコレクションがすごいの。昔の日本と同じテイストなのがわかって驚き。
コリアン・ホラーって箪笥とかカツラとかアイぐらいしか見てないけど、じっとりした感じが私はちょっとニガテな方・・・。「箪笥」で食卓を囲んでるシーンがあって、何でもないシーンなのに、人間の残酷さが滲み出てて、ストーリーの恐怖感よりも底意地の悪さとか(恐怖とは別の)嫌~な感触を味わう方が印象に残るのって不思議だなと思った。
ストーリーが古典的というか。昔の習わしとか先祖の祟りとか怪談とか、最終的に人間の「業」がテーマになってるやつが多い気がする。
きっと日本人の感覚と根本的に近いじゃないかと思う。きっとそこがワンパターンに思えて拒否反応出る部分なんだけど。。。
でも今回の特集読んだら、また違った見方ができるかも。と思った。
面白そうな映画レビューを見つけたら借りて見てみようっと。
あ、付録のDVDには、アレックスの短編映画も収録されてるらしい!

今回の「TRASH-UP!!」、またしても記事がハイクオリティーだし、ちょっと次元が違うディープな匂いがするな。悪魔的かつプロフェッショナルな専門書っぽい。
人のブログの寄せ集めみたいなノリがゼロなのがいい。

そんなわけで私の一押しトラッシュカルチャー雑誌、TRASH-UP!!3号は6月6日今日発売だそうす。
みなさん、全国の本屋さんやレコード屋さんやアマゾンでゲットしましょうぞ!

■TRASH-UP!!

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